筆者は先週、取材で訪れた幻の目隠しレストラン、「クラヤミ食堂」で視界を
奪われる体験をし、いかに視覚で世界を把握しているのか痛感した。
このとき多くの参加者たちが、視覚が判断力の大きなウエイトを占めるか
述べ合っているなかで、よく出てきたのが「見た目8割」「見た目90%」という
言い回し。見た目90%って本当だったんだね」といった具合に使っていた。
見た目が判断力の多くを占めるのは実感として分かっている。だからこそ暑さ寒さをしのぐ
機能面以上に、“モテ”の武器として、また自己表現として見た目を楽しむファッションや
ヘアメイクというジャンルが存在するのだ。
しかしここ数年、見た目が80%や90%と、高い値でデータ化までし、急に定説化した背景に、ベストセラーの「人は見た目が九割」がある。本が発行された2005年当時、世間を席巻したのを覚えている人もいるだろう。今では「見た目90%」はゆるぎない市民権を獲得した。
「人は見た目が九割」では、コミュニケーションの方法は、言葉による「言語コミュニケーション」と、言葉以外の「非言語コミュニケーション」に2大別されている。そしてしぐさや動作などを含めた「非言語コミュニケーション」が「見た目」であるというわけだ。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0804/03/news132.html
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