バイトが集まらない… 年賀状の遅配に怯える郵便局社員たち
今年は約700万通が元旦に届かず、2日以降にズレ込んだ。
この失態に日本郵政の西川善文社長は「同じ轍は踏まない」とし、
「来年の年賀はがきは民営化の成否を占う試金石」と公言するほどの力の入れようだ。そのためアルバイトを1割増員して21万人とし、年賀状の仕分け機も増設した。
ならばこれで安心かと思いきや、内実はずい分違うようなのだ。
「こうした発言を“大本営発表”と呼んでる者もいるくらい冷ややかですよ、現場では」
日本郵政関係者はこう打ち明ける。たしかに、そんな大胆なことをしゃべってできなかったら
どう責任を取るのか、本当の情報がトップに上がっていないのではないかと心配される始末。
どこがどう違うのか。とくに懸念されるのが年賀状を配達するアルバイトの確保だ。
「大量に確保すると言っているが、実際には集まっていないんです。今も募集をかけている
ものの昨年の7、8割がいい線でしょう。12月20日くらいまでは5割しか集まっていない
と伝わっていましたから」(前出の日本郵政関係者)
